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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.429
03/04/25
円柱と円錐
shin@京都
こんばんは。
デッサンを教えてもらう学校の体験入学に行って、描いてきました。
ここにも投稿しようと思って、気合を入れて描きました。
ここに載ると思って描くと、なんだかモチベーションが高まりますんで(笑)、この学校に行くとしても、ちょくちょく投稿させてもらうと思うんで宜しくお願いします。
気をつけた点は、前は薄かったので、濃い部分は濃く、明暗をはっきりするように心がけました。
また、表現するデッサンを心がけたつもりです。見えた通りでないところもあります。
ちなみに、このスクールの先生も、見えたとおりではなく、見せるデッサンの指導をしてくれました。
ご指導宜しくお願いします。
NO.430
03/04/25
Re: 円柱と円錐
Hima@豊中美研
shinさん、
はい、気合がはいった(初心者としては)いいデッサンです。
これ「円錐円柱相貫体」といいます。
ただ、これは指導があってのことだと思うのですが少し形の解釈が大袈裟(やりすぎ)です。
たとえば円柱の手前と向こうの楕円の違いなど。見る角度(視点の位置)も上すぎますね。
円錐の中心線(回転軸)が傾いているのは撮影時の傾きでしょうか?
3点アドバイスしておきます。
○接合部の形をしっかり考えて描いてください。
接合部だけ取り上げればポテトチップスの縁のような形になりますね。
これが作品から見えてくるように。
○円錐の左下のトーン(明暗)があいまいです。
「陰」(円錐の形によってできる)と「影」(円柱の影)が整理できていません。
あくまで「陰」優先でしょう。
○不要な輪郭線がたくさん見えるのが気になります。(これは前回も指摘しましたね)
輪郭に添って多少暗くなるのはいいのですが、それが「線」として見えないように。
できればもう少し時間をかけて描いてほしいモチーフです。
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