
<携帯版>
豊中美術研究所
デッサン講座
INDEX
←BACK
NEXT→

NO.5594
07/07/03
ガーゼのハンカチ
ドリルキング
時間 2時間
鉛筆 HB〜B
今回はモチーフもそうですが
描き方(タッチ)を意識して変えてみました。
これが良い方向なのかはわかりませんが
今までよりは楽に描けたことは確かです。
自分でわかる反省点としては
◯もっと早く描くつもりだったのに時間がかかった
◯暗部の処理が今ひとつで汚らしく見える
といった所です。
それではご指導よろしくお願いします。
NO.5596
07/07/04
Re: ガーゼのハンカチ
Hima@豊中美研
ドリルキングさん、
そうですね。タオルの場合は「清潔感」の表現も大切です。
トーン(陰影)が的確でなければ、汚れ(黒ずみ)に見えてしまうのです。
光に対して面が同じ方向(角度)であれば同じ明度になる、ということです。
光に対して同じ角度であるはずの面(部分)の何箇所かの「地点」をピックアップして確認(比較)してみてください。
これだけ広がったモチーフの場合は全体を同じ密度で描いていては立体感(空間)は表現できません。
手前はしっかり描きますが離れていくに従って・・・例えば山脈の風景画ならば遠方は霞みますね。
(注:わざとらしくでなく、さりげなくやってくださいよ<笑>)
NO.5601
07/07/05
Re: ガーゼのハンカチ
ドリルキング
>光に対して面が同じ方向(角度)であれば同じ明度になる、ということです。
指摘されて思い出しました…。
布の形の複雑さに気をとられ
基本的なことを忘れていました。
>これだけ広がったモチーフの場合は全体を同じ密度で描いていては立体感(空間)は表現できません。
手前はしっかり描きますが離れていくに従って・・・例えば山脈の風景画ならば遠方は霞みますね。
カメラのピントみたいな感じでしょうか。
とにかく同じ描き方では距離感は表現しきれないと
いうことですね。
あと、娘が使い込んだハンカチを使ったのも
よくなかったです(笑)
今度はちゃんときれいなヤツを買って
「清潔感」にも気をつけたいと思います。
ご講評ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
←BACK
NEXT→
INDEX
<PC版>
豊中美術研究所