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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.6856
08/12/13
立方体4
小此木
今回は見ずに描いてみました。
鉛筆:2B〜2H 時間:約3時間 紙:ケント紙
始めはクロスハッチングのみで描いたんですが、3面のトーンの密度を均一にしようと手を加えていくうちに、気が付いたら鉛筆を寝かせて塗っていました。その為ハッチングの線が目立たなくなりました。やっぱりクロスハッチングのみで描いた方が良いのでしょうか。
それでは、ご指摘・ご講評よろしくお願いします。
NO.6857
08/12/14
Re: 立方体4
Hima@豊中美研
小此木さん、
このトーンでは明暗の幅がないので白さの表現が足りないわけです。
最も明るい面(上面)が暗いわけですね。(この面で白さを表現します)
塗り方としては今回のほうが良くなったと思います。
クロスハッチングは線の隙間から紙の地色が点状に見えるわけで、
それが白さ(陰の中の白さ)の表現を助けてくれるという効能もあります。
鉛筆を寝かせて全部塗ってしまうと(かなり明るく描いても)灰色に見えることもあるでしょう。
目的によって、いろんな塗り方を身につけるように練習してください。
どれが正しいというものではありません。
NO.6858
08/12/15
Re: 立方体4
小此木
>このトーンでは明暗の幅がないので白さの表現が足りないわけです。
描き終えた時、三色全部灰色で塗ってしまったなあと思ったんですが、やはり白・灰・黒ぐらいの差をつけなくてはならないんですね。立方体がいつも白でなく灰色に見えてしまう理由が分かった気がします。
ご講評ありがとうございました。また挑戦してみます。
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