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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.7116
09/02/12
タマゴ
寅吉
茶色のタマゴをケント紙にF〜6Bで2時間です。
金属っぽくなるのを修正してみたり、
茶色と言うには黒するのを修正してみたり、
どこまで描いても納得できそうにありません。
シンプルなモチーフは難しいです。
NO.7117
09/02/12
Re: タマゴ
Hima@豊中美研
おお、しっかり「作品」になっていますね。
これはこれで良いと思いますよ。私が指摘すべきことはほとんどありません。
質感も形も「恐竜のタマゴ」だとか言われれば非の打ちどころのないデッサンです。
鶏のタマゴならば・・・技術よりも感性(感じる力)を鍛えましょう。<笑>
NO.7118
09/02/12
Re: タマゴ
寅吉
言われてみればですが、ご指摘に心当たりがあります。
ひとつ確認したいことがありました。
(輪郭に質感が出るように、明暗の境界線にも質感は出るのか?)
モチーフを目の前にしたら、雑念はいったん忘れないといけませんね。
いつもながら、Himaさんの眼力には感服します。
ありがとうございます。
NO.7119
09/02/12
Re: タマゴ
Hima@豊中美研
>ひとつ確認したいことがありました。
>(輪郭に質感が出るように、明暗の境界線にも質感は出るのか?)
輪郭部分が重要ですが、もちろん中央部でも質感表現に関わる工夫は必要です。
個性がでやすいところですからいろいろ試してください。
見せていただくだけで私も勉強(経験)になります。
今回のは「重い感じ」といいますか、殻が分厚いように見えますね。
逆にそれを表現せねばならない場面ではとても難しいことになります。
それが描けてしまっているのですね。
NO.7120
09/02/13
Re: タマゴ
寅吉
個性に行きつくまで、試行錯誤してみます。
ありがとうございます。
>殻が分厚いように
描いた当人は、表面のことしか意図していませんでしたが、確かに分厚く見えます。
恐竜かガチョウの卵っぽさは、そこから来ていたのですね。
重さの表現は身につけた技術ではないので、神様のイタズラです(笑)
NO.7124
09/02/13
Re: タマゴ
Hima@豊中美研
「そうか、『分厚い殻』の表現はこうすればいいのだ・・・」
と、ここで私は学ばせていただいたことになります。
「教える」とはそういうことの繰り返しです。
ギブ・アンド・テイクですね。<笑>
NO.7125
09/02/14
Re: タマゴ
寅吉
私の偶然の産物が、Himaさんのヒントになったのだとすれば、とても嬉しいことです。ほんの少しだけですが、恩返しができたのですね。
たまたま出たタッチにしても、独学でまったく間違った方向に進んでいたら偶然にしても出ないはずだと思います。
Himaさんの存在に感謝しつつ、今回のタッチのことはいったん忘れて、正しく感じることに戻ってみます。
NO.7126
09/02/14
Re: タマゴ
Hima@豊中美研
>ほんの少しだけですが、恩返しができたのですね。
いえいえ、「ほんの少しだけ」ではなくて他にもたくさん勉強させていただいておりますよ。
「あ、こんなふうにするとこうなってしまうのだ・・・」というのなども含めますとね。<笑>
NO.7128
09/02/14
Re: タマゴ
寅吉
そっちもですね!(笑)
絵に対する貪欲さを感じます。見習います(笑)
NO.7133
09/02/16
Re: タマゴ
Hima@豊中美研
>絵に対する貪欲さを感じます。見習います(笑)
「貪欲さ」だなんて・・・「他人の手間」で済ませようという横着ですよ。<笑>
NO.7137
09/02/17
Re: タマゴ
寅吉
なるほど、他人の手間に習う、ですね。
そこも、見習います(笑)
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