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豊中美術研究所




デッサン講座
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マグカップ

NO.7365 09/04/23
マグカップ
小此木


鉛筆:H〜2B 時間:約2時間半 紙:ケント紙
お久しぶりです。忙しさにかまけて投稿間隔をまた長く空けてしまいました…
反省点
・底の楕円の形が曲がってしまっているように思います。
・内側は少し濃く塗りすぎた感があります。
・手前の面の右側が斜めのタッチ、左側が縦のタッチとチグハグになってしまいました。
・陶器の質感がまるで出ませんでした。
それではご指摘、ご講評よろしくお願いします


NO.7366 09/04/23
Re: マグカップ
Hima@豊中美研


小此木さん、こんにちは。
全体にトーンの変化(差)が少ないので「白さ」の表現が弱くなっています。
取っ手がカップの大きさに比べて細いように見えます。(持ち上げれば折れそう)
投影の表現で「空間をつくりだす」という意識で光の方向を設定するといいと思います。
(たとえば取っ手の空間(隙間)に影がかかると逆効果になりますね)


NO.7367 09/04/24
Re: マグカップ
小此木


白さを出すトーンがどうもまだ出来ていないのですね。円柱などの基本的なモチーフを描いて練習してみようと思います。
取っ手に関してはまるで気付きませんでした。次回から気を付けます。
>投影の表現で「空間をつくりだす」という意識で光の方向を設定するといいと思います。
(たとえば取っ手の空間(隙間)に影がかかると逆効果になりますね)
今回は取っ手の隙間が投影での空間の表現を邪魔した形になっている、ということで良いでしょうか。
光源はこのまま同じだとしても取っ手の隙間に影が入らない角度から描く。つまり極端にいうと、取っ手の位置をこの画面の右側に持ってくる、というような工夫の仕方で良いんでしょうか?
よろしくお願いします。


NO.7368 09/04/24
Re: マグカップ
Hima@豊中美研


>今回は取っ手の隙間が投影での空間の表現を邪魔した形になっている、ということで良いでしょうか。
>光源はこのまま同じだとしても取っ手の隙間に影が入らない角度から描く。つまり極端にいうと、取っ手の位置をこの画面の右側に持ってくる、というような工夫の仕方で良いんでしょうか?
その通りです。
影を描くことも大切なのですが、取っ手と本体との隙間(穴)もそれ以上に
立体感・存在感やこのモチーフの特徴の表現には大切な箇所です。
さりげなく細心の工夫がこもっているデッサンをめざしてください。


NO.7369 09/04/24
Re: マグカップ
小此木


なるほど納得しました。出来る限りモチーフの特徴を捉えられるよう工夫してみます!
ご講評ありがとうございました。


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