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豊中美術研究所




デッサン講座
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下駄

NO.7461 09/05/23
下駄
小此木


鉛筆:2H〜2B 時間:約5時間 紙:B3ケント紙
幾何形態ばかり描いていたので息抜きにと下駄を描いてみました。
先入観で、鼻緒の入る中心の穴を奥に描いてしまいました。もっとよく観察してから描くべきでした。
それではご講評よろしくお願いします


Re: 下駄

NO.7462 09/05/23
Re: 下駄
Hima@豊中美研


小此木さん、
靴のように左右非対称という先入観からでしょうか?
角の丸みも対称を意識してください。
(長方形として補助線を引いてみれば余白の比較でより正確になると思います=添付図参照)
その他は的確に描けているのですが、
鼻緒の立体感(円柱トーン)や浮かんだ感じ、底の空間の感じをさらに強調しても良かったと思います。


NO.7463 09/05/23
Re: 下駄
小此木


>靴のように左右非対称という先入観からでしょうか?
はい…この下駄は左足側なんですが、中心の鼻緒は親指と中指の間に入るので、自然と足の内側寄りになるはずだと今日までずっとそう思っていました。
今回は角も結構消耗してしまっていたり鼻緒もくたびれて奥へ寄っていたりというところばかりに目がいき、左右が対称だという認識がほとんど無くなってしまっていました。今思うと補助線もほとんど引いてませんでしたし…
まだまだ立体感を助ける工夫が足りてなかったんですね。特に底の空間を強調するというのは全く気付きませんでした。


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