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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.7841
09/12/01
りんご、その2
ろっくん
お世話になっています。
りんごの角度を変えて描いてみました。
少しわざとらしい表現になってしまったかもしれません。トーンも荒いと思います。
ヘタのへこみ具合はやっぱり、深くなるにつれて色を濃くしたほうがいいのですね。この前投稿したりんごに違和感を感じます。
ヘタの色とそのへこんでいる部分の色が混ざらないようにするにはどうすればいいでしょうか?
それでは、アドバイスお願い致します。
NO.7842
09/12/01
Re: りんご、その2
Hima@豊中美研
ろっくんさん、
本体の色や存在感を優先したことはこれで良いと思います。
このデッサンで最も気になるのは影の濃さです。
立体感(りんご)の助けになったり、机の平面や周囲の空間を表現するための役割を影が演じていないということです。まず影の表情をいろいろ工夫してください。
>ヘタの色とそのへこんでいる部分の色が混ざらないようにするにはどうすればいいでしょうか?
窪みの表現に苦労されているようですね。
ヘタと窪みの暗さとが混ざらないようにする方法(描き方)も考えればいろいろあると思うのですが「混じってもかまわない」というのも考え方です。
人間の目には離れてデッサンを見てそこにある微妙な違いを見分ける能力があります。
つまり陰のなかに関しては、描き分けは「微妙」でかまいません。見る人の目を信じることにしましょう。
NO.7843
09/12/02
Re: りんご、その2
ろっくん
やっぱ影、ですか・・・笑。
確かにその通りです。影の役割を全く考えていなかったです。とりあえずつけた影って感じですね。あせ
影からできる空間表現を考えたいと思います。
>「混じってもかまわない」というのも考え方です。
そうなのですか!
そういった考え方もあるのですね。
>そこにある微妙な違いを見分ける能力があります。
そういわれると、分かるような気がします。
陰のなかに関して描き分けは「微妙」でいい、ということを頭に入れておきます。
やっぱりデッサンはなかなか難しいものですね(笑)。
くじけないよう頑張りたいと思います。
それでは、的確なアドバイスありがとうございました。
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