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豊中美術研究所




デッサン講座
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手A

NO.8357 10/04/19
手A
かんかん


Hima@豊中美研先生こんにちは。
>「同じ向きの面は同じ明度」になります。
> これが「大きなトーン」です。
前回いただいたアドバイスに注意しながら描いてみました。
また、鉛筆も2H、HB、2Bに限定して、
幅広いトーンが扱えるように練習してみたつもりです。
右下の手のひら部分の明暗の表現に苦心しました。
使用鉛筆:2H、HB、2B
制作時間:4時間
ご講評を宜しくお願いします。


NO.8358 10/04/19
Re: 手A
かんかん


手Aではなく、手Bでした。失礼しました。。

NO.8359 10/04/19
Re: 手A
Hima@豊中美術研究所


かんかんさん、
やはり全体のトーン(大きなトーン)が問題ですね。
人差し指、親指の付根と手首を結ぶ三角形の領域に意味不明の灰色がかぶっています。
他の部分にはない灰色ですが、これをなんとかしましょう。
(各指や腕のトーンはいいと思います)
細かいこと(シワなど)も気になるでしょうが、その前に「大きなトーン」です。


NO.8360 10/04/19
Re: 手A
かんかん


早速のご講評ありがとうございます。
>人差し指、親指の付根と手首を結ぶ三角形の領域に意味不明の灰色がかぶっています。
>他の部分にはない灰色ですが、これをなんとかしましょう。
確かにこの部分には影になる要素はなかったのですが、手の甲から角度が垂直になっているので、
前回いただいたアドバイス「「同じ向きの面は同じ明度」になります。」から、人差し指の横と同じ明度にしてみたつもりでした。
ですが、今改めて見てみると確かに不自然な気がしますので、以後、いろいろと研究してみようと思います。
ひとつ質問させていただきたいのですが、
今回のデッサンでは三角形の領域に灰色のトーンではなく、
親指付け根のヒダの影の部分だけトーンを付けた方が良かったのでしょうか?
すみませんがご教授宜しくお願いします。


NO.8361 10/04/19
Re: 手A
Hima@豊中美術研究所


>今回のデッサンでは三角形の領域に灰色のトーンではなく、
>親指付け根のヒダの影の部分だけトーンを付けた方が良かったのでしょうか?
そうですね。
手の向きを少し変えてそう見えるようにしたほうが良かったと思います。(基本は目の前にある手の陰影です)
トーンの表現がずいぶん楽になったはずです。(三角形のところ)
ポーズをとるときからデッサンが始まっていると考えてください。


NO.8362 10/04/19
Re: 手A
かんかん


>基本は目の前にある手の陰影です
>ポーズをとるときからデッサンが始まっていると考えてください。
大きなトーンを意識しつつ、描きやすいポーズを探しながら練習して行きたいと思います。
自分はちょくちょく手のクロッキーをするのですが、
もう少しポーズについて研究してみたいと思いました。
アドバイスありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。


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