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デッサン講座
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石膏幾何形の立方体

NO.8676 10/09/15
石膏幾何形の立方体
ポテト


はじめまして、ポテトです。
ご指導のほど宜しくお願いいたします。
※先ほどは名前に記号を使用し、申し訳ございませんでした。
石膏の幾何形の立方体を、白色のコピー用紙の上に置いた状態を描きました。
光源は丸型蛍光灯で、右斜め上方50度から60度くらいの角度にありました。
こちらの掲示板の他の方の作品のコメントで、最初はハッチングで描いたほうが勉強になるとあったので、
苦手ですがハッチングを使用しました。
時間:4時間30
鉛筆:HB〜4B
※あとグラデーションのスケールを描くのを忘れたので、次回から加えます。
宜しくお願いいたします。


NO.8677 10/09/15
Re: 石膏幾何形の立方体
Hima@豊中美研



ポテトさん、ようこそ。
早速に対応いただきありがとうございます。
どうも半角の「&」が悪さをしていたようです。
(こちらのプログラム技術の問題もありますが)
初心者とのことですが、ずいぶんと鉛筆に慣れておられるようにみえます。
デッサンらしいデッサンになっています。(普通これが難しかったりします)
上面と右側面のトーン差が微妙すぎますので、最初は3つの面を3種類のトーン(異なる灰色)で平坦に塗り分けるというつもりで描いてください。
輪郭線ももう少し目立たない仕上がりにできるはずです。
このモチーフでは用紙は横位置がいいです。
投影の形ですが、左の右上がり線が立方体の対応する辺と平行になります。
ということで角度が少し違いますね。
今回はとりあえずこのくらいで。


NO.8678 10/09/15
Re: 石膏幾何形の立方体
ポテト


Hima@豊中美研様
お返事ありがとうございます。
>早速に対応いただきありがとうございます。
>どうも半角の「&」が悪さをしていたようです。
いえ、私も注意事項を見逃しておりました。気をつけます。
>初心者とのことですが、ずいぶんと鉛筆に慣れておられるようにみえます。
>デッサンらしいデッサンになっています。(普通これが難しかったりします)
当サイトの他の方の作品や、デッサン集を見たりして、
鉛筆デッサン絵を意識して描いてみました。
2、3ヶ月前ほどから、いろいろスケッチブックに絵を描いてみてはいましたが、
しっかり今の自分に向きあい上達したいと思い、複雑な形状の物はやめて幾何形から始めてみました。
>上面と右側面のトーン差が微妙すぎますので、最初は3つの面を3種類のトーン(異なる灰色)で平坦に塗り分けるというつもりで描いてください。
これが一番気になっているところなので質問させてください。
部屋の環境のせいか、3辺のコントラストというかトーンに差がはっきり出てくれません。
(それでも実は、手前の面は実物より暗くしてみました。)
なので、部屋の天井の蛍光灯を弱くし、卓上の蛍光灯とかを使用しよりトーンに差が出るようにするか、
または、環境はそのままで、描く際に各面のトーンに差をつけるかで悩んでおります。
どちらでも対応できるとは思ってますが、この考え方自体がおかしいのかもしれないと悩んだりします。
アドバイスをお願いいたします。
>輪郭線ももう少し目立たない仕上がりにできるはずです。
もっと意識してみます。
>このモチーフでは用紙は横位置がいいです。
了解です。
>投影の形ですが、左の右上がり線が立方体の対応する辺と平行になります。
本当ですね(笑)
上から見下ろしてる状態ですから、右あがりに線が上がっていくのはおかしいですね。
描いてる途中で絵からちょっと離れて見てみるなり、次からもっと注意してみます。
書き忘れてしまいましたが、用紙はケント紙です。
宜しくお願いいたします。


NO.8682 10/09/17
Re: 石膏幾何形の立方体
Hima@豊中美研



>部屋の天井の蛍光灯を弱くし、卓上の蛍光灯とかを使用しよりトーンに差が出るようにするか、
>または、環境はそのままで、描く際に各面のトーンに差をつけるかで悩んでおります。
実際に理想的な陰影の設定ができればいうことはないのですが、なかなかそうならないですね。
ということで不自然にならない範囲(程度)でという制約はありますが、「どうあるべきか」という考えを加味して作為的にトーンをつくる(変える)ことがあってもかまわないというのが私の考えです。
写実絵画といえど、ほとんどの画家やイラストレーターはそのように「トーンづくり」をして描いています。
写実画は自由画や抽象画ではありませんのであくまで「さりげなく・・・」の範囲内で、ですが。


NO.8683 10/09/18
Re: 石膏幾何形の立方体
ポテト


Hima@豊中美研様
ありがとうございます。
>ということで不自然にならない範囲(程度)でという制約はありますが、「どうあるべきか」という考えを加味して作為的にトーンをつくる(変える)ことがあってもかまわないというのが私の考えです。
次回は自然に見える度合いを壊さない程度に実践してみます!
ありがとうございました。


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