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豊中美術研究所




デッサン講座
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パジャント

NO.9181 11/08/12
パジャント
魔夜


Hima先生、こんばんは。
さっそく第1室に投稿させていただきます^^
木炭でパジャントを描きました。
時間・9時間
用紙・木炭紙
反省点は頭全体の立体感が出せなかったことです。
講評よろしくお願いします。


NO.9182 11/08/12
Re: パジャント
Hima@豊中美研


魔夜さん、こんばんは。
頑張って描けていますね。
石膏像ですので、髪の毛を髪の毛だと思わないことです。(無意識にも)
そうしないと、必要以上に細かい描写になったり、黒っぽくなったり(髪の毛だけ)します。
肌と衣装についても同じようなことがいえます。
ひと言でいえば「人間化」しすぎですね。
>反省点は頭全体の立体感が出せなかったことです。
この原因のひとつに首をちゃんと描けなかったことがあります。
首の付け根が見える方向から(もっと前面から)見て描きましょう。
最初のうちはこんなふうに「裏側」から見て描いてはいけません。


NO.9183 11/08/12
Re: パジャント
魔夜


なるほど。たしかに石膏像というより
人間に近くなっていました・・・(汗)
私も描いている間、パジャントを
人間ととらえて描いていたところがあったように感じます
今回の描く方向は自分で自由に決めれなかった
というのもあって裏側になってしまっていました。
次回描くときは、方向にも気をつけたいと思います。
講評有難うございました!m(_ _)m


NO.9185 11/08/13
Re: パジャント
Hima@豊中美研



>なるほど。たしかに石膏像というより
>人間に近くなっていました・・・(汗)
最初はそうなる人が多いのです。
髪の毛だけ真っ黒とか、極端な例では黒い瞳(目のなかに黒丸)を描く人もいます。<笑>
石膏像の元は大理石像なのですが、つくられた当時は髪の毛や瞳や衣装などに色が塗られていたという説もあります。
(日本の仏像なども最初は極彩色に塗られていたとか)
そういうことを考えると気持ちはわかるのですが、石膏像はあくまで石膏像として描く気持ちに切り替えて取り組んでください。
そのなかで少しだけ人間だという気持ちを込めるのは良いと思います。(人体・人物の『美』について考えたり、感じたりすること)


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