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豊中美術研究所




デッサン講座
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幼児像

NO.9416 11/12/14
幼児像
Little Valley


紙:27.5cm×35cm
鉛筆:2B、HB、F、H、2H、4H
時間:合計5時間くらい
このデッサンには苦労しました。半影というのでしょうか、明るい影の部分が多く、またそこにほんのりと光が差している部分があるというような感じで、参りました(笑)。特に右足が困難を極めました。なんでこんな設定を選んだのか悔やみました。
描いたり、ゴムで色を落としたりを繰り返したのが見えますね。この写真は初めて携帯で撮ってみました。


NO.9417 11/12/14
Re: 幼児像
Hima@豊中美研


Little Valleyさん、
最近は時間をかけた作品が続いて気合がはいってますね。
「明るい影の部分」が多いのはトーンコントロールの勉強にはいいです。
ただし、それはどちらかというと「手」ではなく「目」の仕事ですね。
モチーフを見ないで(少し遠く離れて)デッサン全体を見渡してデッサン(トーン)をいじるのもいいかも知れません。


NO.9418 11/12/14
Re: 幼児像
Little Valley


勉強になるデッサンでした。
アメリカの著名な写実画家が「見えている以上は描けない」と述べています。その通りだと思います。でも、有る程度まで来ると、それを超えないと写真以上の絵は描けないということでしょうか。
画家の「目」というものに興味がありますね。
>モチーフを見ないで(少し遠く離れて)デッサン全体を見渡してデッサン(トーン)をいじるのもいいかも知れません。
左足など多少手を加えたところもあります。右足は、ちょっと整理できませんでしたね。


NO.9419 11/12/14
Re: 幼児像
Hima@豊中美研


>アメリカの著名な写実画家が「見えている以上は描けない」と述べています。その通りだと思います。でも、有る程度まで来ると、それを超えないと写真以上の絵は描けないということでしょうか。
「見えている以上は描けない」とは
「見えているもの以上には描けない」という意味でしょうか?
そうならそれはないと思いますよ。
「以上」かどうかはともかく、いらぬものもいろいろ描けてしまいますからね。<笑>
「見えているものに束縛されていてはそれ以上の絵は描けない」という意味ならよくわかります。


Re: 幼児像

NO.9420 11/12/14
Re: 幼児像
Little Valley


彼の言っている意味は、「見る」ことからくる「理解」のことであろうと想像します。絵を見る限り、見た通りに描いている様には思われませんが・・・。

NO.9422 11/12/14
Re: 幼児像
Hima@豊中美研



アメリカの事情には疎いのですが、これはDavid Leffel先生の絵でしょうか?
写実である前に何か確立したスタイルがあるようです。


NO.9423 11/12/14
Re: 幼児像
Little Valley


Lefflをご存知でしたか。日本でも有名なのですね。彼は教師でもあるので、面白い言葉を本に残しています。例えば、絵具をすくった筆で3回以上ストロークをしてはいけないとか、キャンバスに絵具を置く時、音を立ててはいけないとか、、、。

NO.9424 11/12/14
Re: 幼児像
Hima@豊中美研


>Lefflをご存知でしたか。日本でも有名なのですね。
有名ではないと思います。日本の画家で彼を知っているのはたぶん数人でしょう。<笑>
もっとマイナーな話をしますと、David Leffel先生のお弟子さんにAbbey Ryanさんというとても気持ちの良い油絵小品を描く女性がいます。
アメリカ国内ならば数万円で彼女の小品が入手できますから(私の絵よりも安い<笑>)、余裕があればポケットマネーで購入されることをおすすめします。きっとこれから値上がりしますよ。
英語がお出来になるのなら今のうちにお友達になっておきましょう。
検索で捜してみてください。


NO.9425 11/12/15
Re: 幼児像
Little Valley


有名ではありませんでしたか(笑)。
ではAbbey Ryanに注目しておきます。


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