<携帯版>

豊中美術研究所




デッサン講座
INDEX

←BACK NEXT→



球2

NO.9468 12/01/20
球2
メイプル


Hima先生、こんにちは。
前回の注意点を意識しながら、また球を描いてみました。机の上の影は何枚か描いてもしっくり来ず、これが一番ましになってきたものです。ご講評、どうぞよろしくお願い致します。
モチーフ:発泡スチロールの白い球(径10cm)
用紙:B5スケッチブック
鉛筆:H〜2B
時間:2.5時間
気づいた点
:影ののタッチにムラがある。
:スキャン後に球形が少し歪んでることに気づいた。
:紙が汚れがち。


Re: 球2

NO.9469 12/01/20
Re: 球2
Hima@豊中美研


メイプルさん、
まだ少し黒いので、明部の領域をもう少し広げましょう。
暗いトーンはとてもいいのですが、
中間から白にかけてのトーンが苦手のようですね。
それと、投影ですが球の右下のところ、もう少し影があるほうがいいです。
そのわずかなところ(影)が、さらに立体感の表現に貢献してくれます。
別の言い方なら「影全体を少し右に寄せる」でもいいです。
添付図の影(実線)とその広がり(点線)を「感じ」て、デッサンの影と比べてみてください。


NO.9471 12/01/20
Re: 球2
メイプル


ご講評、ありがとうございます。
>中間から白にかけてのトーンが苦手のようですね。
ご指摘頂いて自分の癖が何となく分かった気がします。いつもデッサンが黒っぽくなるのは、それによるところが大きいからでしょうか。白から中間色の幅を増やして、もっと練習をしてみます。
>影(実線)とその広がり(点線)を「感じ」て、デッサンの影と比べてみてください。
図で分かりやすく示して頂いて、感謝です。
ご指摘の楕円の形と位置をいつも考えるようにしてみます。
机の影はとても繊細で大切なんだなぁと感じています。


←BACK NEXT→


INDEX

PC版

豊中美術研究所