<携帯版>

豊中美術研究所




デッサン講座
INDEX

←BACK NEXT→



林檎

NO.1025 03/08/12
林檎


楕円形と卵で習ってきたこと(まだまだ)を生かして、林檎を描いてみました。
気をつけた点は
タッチが甘くならないように、腕を使ってまっすぐ鋭い線で描けるように。
林檎の皮だけ描いて、地球儀の地図だけ描いた林檎にならないように、立体的に見えることを念頭に明暗を考えた。
(PENさんのデッサンいつも参考にさせていただいてます!)
グレースケール7段階にしてみた。
結果
もう少し大きく描いてもいいと思った。
トーンも少し弱い、最暗部をもう少し強調すべき。
夏期講習期間中(?)で忙しいと思いますが、合間を見てご指導是非よろしくお願いします。


NO.1026 03/08/13
Re: 林檎
Hima@豊中美術研究所


観さん、
作品もグレースケールもずいぶんまとまって(落ち着いて)きたと思います。
この先は立体感や存在感、空間の表現が課題になります。
この場合、細かい作為が裏目にでることがある。
今回の場合は輪郭部分にそれがありますね。
暗部と明部の輪郭付近の描き方をそれぞれどのようにすればいいのか、
いろいろ考えて工夫してみてください。
キーワードは「少し離れてデッサンを眺めてみる」ということでしょう。
投影ももう少し横方向(現在は上向きすぎ)に流れると立体感の表現を助けてくれます。
あと、中央部から肩にかけて手前への「飛び出し感」に乏しいです。


←BACK NEXT→


INDEX

PC版

豊中美術研究所