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豊中美術研究所




デッサン講座
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ビン

NO.578 03/05/26
ビン
ヨウ@東京


こんにちは。今日はビンを描きました。
冷え性・肩こり・腰痛で有名なお酒のビンです。
ビンの映りこみを良く見ると、
自分の姿や家具が映っていたので、恥ずかしいので省きました。
出せるものは外に出したりして描きました(笑)。
モチーフのお酒のビンを白い箱の上にのせ、
原型は円筒に考えて、反射などを主に気をつけました。
ビンの下のほうの白い部分は箱の色です。
あと、部屋の畳と奥の襖といった感じです。
全体的にちょっと薄いかなと思いました。
批評よろしくお願いします。


NO.579 03/05/27
Re: ビン
Hima@豊中美研


ヨウさん、
このビンは、ビールビンのような色がついたビンですよね?
ガラスの練習は(特に基礎の段階では)無色透明なガラスのほうが良かったと思います。最初にきちんと書いておくべきでした。
黒っぽいガラスは、透明感が弱くなりますので表面の質感(何かが映っている・光っている)ばかりが見えてしまいます。ということでそればかり追いかけすぎたようなデッサンになっています。
大切なのは「何がどう映っているか」ではなくて、ガラスビンが「どういうものなのか」です。
せっかく中身が(半分ほど)入っているのに、ビンの状態(状況)の表現が後まわしになってしまいました。
形に関しては、首から口(キャップ)にかけて小さくはありませんか?
デッサンを良く眺めて、この容量(ボリューム)のビンならば、中身を出し入れするのにこのくらいの口の大きさが必要なはず・・・というふうに素朴な「生活感覚」の眼で見ることも大切です。
簡単な(無色透明の)コップとか、牛乳ビンのようなものが練習になります。


NO.580 03/05/27
Re: ビン
ヨウ@東京


すみません。勘違いしていました。
無色透明のガラスですね!
でも、丸みを帯びた物の
反射を描くのも楽しかったです。
手前のものだけでなく、
部屋のすみずみまで写し込むのだなぁと。
口の部分はちょっと小さすぎたかなぁと思います。
「生活感覚」の眼……。なるほどです。
水の入ったコップと入っていないコップを
同時に描こうと思います。
批評ありがとうございました。


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