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豊中美術研究所




デッサン講座
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りんご

NO.602 03/06/02
りんご


りんごを描いてみました。観察を大事にして見えたまま描く、これが今の僕にできることです。Penさんのように僕も白い紙の上でかき、そういえばわずかに反射光がりんごの下部にあったかもしれません。影をつけるよりも光をつけるほうが難しいですね。皆さんの作品とそれに対する先生のコメント一から全て読んでしまわなければいけませんね。色々な知識や技術を早く身につけて、いいデッサンができるといいです。モチーフの選び方から、グレースケール等、悪いところがんがん指摘しください。

NO.604 03/06/02
Re: りんご
Hima@豊中美研


観さん、
これでは観察しすぎ・・・というかりんごの「皮」しか描けていないデッサンになってしまっています。
「地球を見ながら地図を描いた・・・」という言い方でわかるでしょうか?
「基礎の基礎」の勉強の場合、表面にあまり表情がないモチーフが適当です。
まず、立体を描いて(←立体感・存在感の表現)その上に表面の表情を乗せます。
最初は白い球(ゴムボールなど)や卵などがいいでしょう。
教室では最初は石膏の幾何形体などを描いてもらっています。
(あまり面白くないので、できるだけ早く「卒業」していただくよう心がけてはいますが)
紙は少し厚みのあるケント紙が適当です。


NO.605 03/06/02
Re: りんご


観察しすぎですか…たぶん最初に僕の描いたピーナッツを見たら相当笑われると思います。網目一つ一つこれでもかって位観察してます。確かにおっしゃるとおり、中身のない美味しくなさそうな林檎のように見えます。立体感がないのですね。
すぐに卵を手配します。ご指導ありがとうございます。


NO.606 03/06/02
Re: りんご
Hima@豊中美研


そうですね、
おいしそうなりんごに見えるよう描くというのも大切です。
あと、かぶりついたときのりんごの硬さ(歯ごたえ)とか・・・表現できれば。
ピーナツの網目も、まず立体(感)の表現に役立ってこそ値打ちがあるわけです。


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