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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.9131
11/06/27
トイレットペーパー
宙人Y
お久しぶりです。
一週間前自分の左手のデッサンを投稿した宙人Yです。
前回のアドバイスを受けて基本的な立体からやり直そうと考え、
円柱のモチーフに近いトイレットペーパーをデッサンしてみました。
完成までの時間は2時間30分
使用した鉛筆は3B〜4Hまで
使用した紙は画用紙です。
全体を見直して思ったことは
・トーンの変わり目が強すぎて円柱の様ななだらかさがない。
・紙のしわの表現が稚拙かつ分かりにくい。
と言ったところです。
しばらくは基本的な立体でデッサンを進めていこうと思いますので指針となる何かを見つけていきたいです。
ご講評よろしくお願いします。
NO.9132
11/06/27
Re: トイレットペーパー
Hima@豊中美研
宙人Yさん、こんにちは。
これはなかなか良いデッサンです。
まじめに取り組んでおられるのが伝わってきます。
>・トーンの変わり目が強すぎて円柱の様ななだらかさがない。
そうですね、中間調(ハーフグレー)をうまく使いこなせるようになってください。
>・紙のしわの表現が稚拙かつ分かりにくい。
稚拙ということはないです。うまく質感がでています。
上の半分くらいを折り返して手前に垂らせばよかったかも、ですね。
この描き方で気になるのは左奥に伸びている影の扱いです。
円柱の左側輪郭付近とかぶった(混ざった)感じにならないように、逆に円柱の立体感(周囲の空間)を際立たせる方向で影のあり方(どんな明暗にすればいいか)を考えて決めて欲しいところです。
NO.9133
11/06/28
Re: トイレットペーパー
宙人Y
ご講評ありがとうございます。
確かに影の描写が変な感じですね。
影は一番最後に一気に描いてしまったので、完成に焦ってしまったのかもしれません。
今までの自分の作品(投稿していない作品も含む)を少し見直してみたのですが影の描写がまだまだ練習不足だなと感じました。
今後はデッサンの対象だけでなく、対象が投影する影に注意してデッサンしていきたいです。
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